上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2

--.--.-- -- l スポンサー広告 l top


ちょっと…4・5限目より先に、6限目をUPしちゃいます(笑)
というか、【同級生】3話までの蓮さんとキョーコさんのちょっと先のお話にあたる感じです。

前後編ですが、一気に公開しちゃいました。







【同級生 ~六限目~】




「膝下5センチ…よし」

今、私は校門でスカートの長さを測られている。
それ自体は特別なことではない。

でも、一つ問題が。

真剣な眼差しで定規を見つめているのは、風紀委員でも先生でもない。

「靴下は白…よし」

むしろ、誰よりも厳しいチェックをするこの人は、他称・私の彼氏だ。

「敦賀くん、いつから風紀委員になったんだっけ?」

そんな問いに答えることなく彼は立ち上がり、私の襟を引き寄せる。

「あ、第一ボタンはちゃんと締めて。体育で着替える時以外は絶対はずさないようにね?」

ニコリと微笑めば、男のクセに花を背負っているよう見えるほど麗しい。
だというのに、彼の行動は全くもってどうなのだろうか。


先日、急に制服のスカートを目の前に差し出された。
これは何かと問えば、今すぐ穿き替えて欲しいと言われ、今まで穿いていた膝丈のスカートは没収されてしまった。
変わりに穿かされたそのスカートは、膝を優に隠す、制服注文時にトルソーが着ているような模範的な丈だった。


第一ボタンを締められ、息苦しさから不満を目で訴えても、彼はそれをサラリと笑顔で流す。

「君は可愛いから…心配なんだ」

私の手を取ると、教室に着くまで彼は私の手を離さない。

………何を心配しているというのだろうか。
どう贔屓目に見ても、私は全てが平均的な女だ。
十人並みの容姿に、運動神経も至って普通。
彼と違って、頑張らなければ高位を取れない普通の頭。

彼がまず朝会った時にチェックしなければいけない事など何一つないと、いつ気付くのだろうか。


「じゃ、放課後に迎え来るね」

私の教室に到着し、彼が手を離す。

「あ、ごめんなさい。今日は先に帰って?」

「え…何で?」

「モー子さんとカラオケに行く約束してるから」

「………男は、いない?」

「いるわけ無いでしょう?!」

「何時に帰宅するの?」

「わからないけど…9時くらいかな~」

「ダメ!そんなに夜遅くまで出歩くのは禁止」

「な……」

何でダメなの!って言葉をなんとか飲み込む。

「8時に迎え行く」

はあ?なにそれ。

「わかった?」

ちょっと待って。この人はいつから私の保護者になったんだっけ?

「………今日はゆっくりモー子さんと楽しく過ごそうと思ってるの。
だから、邪魔しないで!!」

その日、私は彼が教室に来ても、ケータイに着信やメール受信があっても、ことごとく無視した。


―――私とモー子さんの仲を裂こうったって、そうはいかないんだから!



本日コレをUPしようとしていたら―――

コレの出だしの一文で
『今、私は校門でスカートの長さを測られている』の所が、
『今、私は肛門でスカートの長さを~』となっているのを見て…ビックリしました。

『こうもん』の第一変換が『肛門』の私って……(泣)




web拍手 by FC2

2015.06.09 Tue l 同級生 l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://kazetorinomawarimich.blog.fc2.com/tb.php/171-2e0f233f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。