上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2

--.--.-- -- l スポンサー広告 l top


テレビに映る不破を見ながら微笑む彼女。


その表情は柔らかく、まるで慈愛に満ちた顔で。
俺は自分の胸が鷲掴みにされたような痛みに耐える事しか出来なかった。


痛む胸を抑え、彼女の頬を包み、こちらを向いた彼女の唇にそっと自分のそれを合わせる。
「チュ」と軽く音をさせながら、二度三度と角度を変え啄ばむ。

ここで、アイツの事を聞いたら…楽になれるのだろうか。



更なる苦しみに堕とされるのか。


彼女の甘さに理性の紐が緩まるのを感じ、慌てて離れた。

本当はこのまま彼女の口内を味わい、そのまま押し倒して身体中を蹂躙し、温かい彼女の中を撹拌して、白濁の欲望を奥深くに注いでしまいたい。


「敦賀さん?」

首をかしげ、見つめてくるその表情も容赦無く俺を煽る。

このどす黒く渦巻く胸の内は非情に彼女を襲いたがる。

誰よりも大切で愛おしい彼女。
真綿で包む様に大切にしたいと思う気持ちと、俺のものにならない彼女を堕としてしまいたい気持ち。

その合間に、自然と眉間に皺が寄る。

「…あまり遅くなる前に、送って行くよ」

「え?」

大切なんだ…
堕としてはいけない。
それこそ…嫌われてしまったら元も子もない。今は『彼氏』という立場で、こうやって会える。
それでいいじゃないか。

スッと立ち上がり、送って行く準備をしようとする俺に彼女は更なる試練を落とす。

「…あの……。
さっきの番組の事で怒ってます?」

「え?
…ああ。別に怒ってないよ?」

「すみません。すぐチャンネル変えれば良かったです」

「いや、本当に怒ってないから。
さあ、帰る用意して?」

しっかり笑顔で返せただろう。

「なら……
今日も、泊まってもいいですか?」

……俺の頑張りを無にするような事は言わないでくれ。
思わず、はあと息が漏れる。

「迷惑…ですか?」

「迷惑とかじゃないよ。けど…」

フイっと横を向き、口ごもる。
このどす黒い気持ちを説明出来る訳もない。
牙を向く前に、早く最上さんを遠くに追いやっておかないと。

そんな事を思索していると、ドンと体に小さな衝撃があり細い腕が俺の身体に絡んだ。

「も…がみさん?」

「帰れなんて、言わないで下さい」

それでなくてもギリギリのところで戦っていたのに、この攻撃で俺は簡単にKO負けだ。

なんて恐ろしい小悪魔だろう。
大切にしたいと思っているのに、俺を試しているかの様に魅了して。


彼女の身体を押し倒し、俺は深く深く口づけをした。

そのままベッドまで我慢出来ずに先程頭を占拠した欲望通り
口内を味わい、身体中を蹂躙し、温かい彼女の中を攻めた。

ぬめる彼女の中を堪能しながら、好きでもない男にこんな事されている彼女の気持ちを考えた。

「ごめんね…最上さん。
……ごめんね」

まだ二度目だというのに、身体をいたわる余裕もなく打ち付ける。

俺という存在を刻み付ける様に何度も何度も彼女を求め、彼女の意識がなくしてもやめる事は出来なかった。




**********



これなら限定でなくてもギリ平気かな?
限定と全公開の区別が最近難しいです( -"-)


web拍手 by FC2

2013.03.28 Thu l Wish l コメント (0) トラックバック (0) l top

コメント

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://kazetorinomawarimich.blog.fc2.com/tb.php/30-98dea7b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。